コラム

子どもの参画と防災

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本日の「子どもが隊長!?の防災」は、1月に開催した「こどものけんり」に続く講座でした。

子どもの権利条約のうち「参画する権利」のおさらいやロジャー・ハートの「参画の8段階」は説明したものの、「子どもが隊長」というタイトルには触れずにスタートしていました。

 

にもかかわらず、子どもの感性と行動力が発揮できる企画が次々とできあがったことに意義を感じました。子どもがどの辺でどのように参画するかが説明されていました。

 

参加のルールは、「感じる」でした。これは、子どもの感性や直観力や柔軟な発想力を想像する上でも大いに役立ちました。

 

子どもの得意をマインドマップで考えると、どんどん出てきました。大人の知らない地域の資源を知っている。ふりかえってクヨクヨ悩むより、前に進む力がある。子どもの行動力が、地域を変える。

 

受け身の防災から、内発的に動機づけられた、能動的防災に子どもたちの力が発揮できるような企画、これから楽しみです。

 

参加者のKさんが持ってきてくださった「防災ママブック」は、ギャルママさんの徹底分析による見事な手づくり冊子でびっくり。当事者であることがもっとも力を発揮することを実感。子ども自身も同じなのだと思います。

 

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