国の農山漁村振興交付金の評価委員会の現地調査。
坂井市丸岡町の山間地、竹田。
廃校を活用して誕生した「ちくちくぼんぼん」。
「ねらし」というお部屋。
施設の名称を決めるためのワークショップで、いろんな案が出た際の1つ。炭焼きの工程を表す言葉です。
元技術家庭科室のお部屋の名前になっていました。
手洗い場や器具を使っていた後がリアルな、おしゃれなお部屋。
例年、新潟、能登、富山の山間地など遠方が続いていたので、今年は地元、坂井市での現場に触れられ、嬉しいだけでなく、市民として見ているだけではわからないことなどうかがえました。
竹田地区の地域づくりの歴史をうかがい、敬意と、とても誇らしい気持ちに。市役所の方の説明も、なるほどと思えることが多々ありました。
食堂は、地域の方々が、地域の材料を使って食事を提供されています。林業資源を生かし、ペレットストーブの入った明るい食堂。
オール竹田をめざしているそうです。
外壁は、丸岡の千古の家を模した茅葺のデザイン。
年間の利用人口(宿泊、日帰り)が、目標値を大きく超えていました。
竹田の活性化が、林業振興にもつながり、竹田川の水源地を守ることに。