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IPCCリポートコミュニケーター養成セミナー終了

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IPCCリポートコミュニケーター養成セミナー(福井会場)が終了。全国で限りある開催地の中、福井で開催していただけたことにまずは感謝。(人口割にすると、福井でのリポーター35名の誕生率は全国の約5倍です)

 

「伝える技術」をどう身につけるか ・・・やはり、「問い」の力ですね。

 

ppt の1シートを2~3分以内で自分なりに簡潔&魅力的に伝えるグループワークもおもしろかったですし、子ども向けプログラムでは1つの身近な生活シーンから、どのようにエネルギーを使っているかを子どもたちから引き出すスキル(問いの力)は、やりがいがあります。

 

温暖化の現実、今後について危機感を煽ったり、自分達がすべきことをステレオタイプに考えさせたりする前に、その背景と責任と今後について子どもたちがクリティカル(批判的)に考え、大人に対して意見をぶつけられる意欲やスキルを磨くことが一番重要ではないかと思いました。ファシリテーターの真摯な姿勢と参加型の部分の技術が鍵になりそう。もっとグループで話し合うプログラムがある方がよいと思いました。福井での出前講座にも生かせそうです。

 

「伝える技術」を参加型学習で学べるのと豊富な教材(pptや動画、見せる道具の数々)の使用権が得られますので、今後希望される方は、他県の会場(あと10ヶ所程度)で定員に余裕があれば参加可能です。東京会場も2回追加になったそうです。

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