コラム

第8期坂井市まちづくりカレッジ完了


 

発表会の日の朝、坂井平野は真っ白な世界。防水ブーツ姿で舞台に立つ高校生達の姿に愛おしさが込み上げました。
 
過去最高の44名が卒業。一人一人が飾らず、力まず、自分らしく、堂々と、ありのままの表情で自己表現していました。
 
自己変容。私達は、地域のため、まちのための前に、まず自分をさらけ出しオープンハートを楽しむ旅をしてきました。自分の可能性を見つける旅。そして実にその多様さ!特に2年続けて参加する受講生は、こんな旅を楽しんでくれていたのかも?
 
まちづくりは想いがなければ始まらない。ウェルビーイングは、言葉遊びではなく、一人一人の実感から始まる。坂井市まちカレが目指す課題解決型地域づくりのウェルビーイングは、ここに光を当て続け、歩んできました。そして、10チームが、それぞれに実現可能なアクションプランをしっかり仕上げました。
 
今皆さんが巣立って行かれ、寂しくて寂しくて寂しくてという気持ちがあふれますが、今度は地域でそれぞれに花開いていく現場に駆けつける幸せを想像しています。
 
雪の中ご来場下さった沢山の皆様、緊張を楽しみながら発表された受講生の皆さん、この場を創造して下さった坂井市長、市民協働課はじめとする全ての坂井市の関係者の皆様に感謝します。
 

 

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