本日、鯖江市のさんかく塾(男女共同参画)のリーダー研修で、ERICの教材(Gender awareness program、他)を使いながら、皆さんとワークしました。
講座の趣旨は、地域で活動するリーダースキルを高めることです。
扱ったワークは、人生の河、ジェンダー成分表、結婚式のスピーチ、日本社会のまるさんかくしかく等。以下に、あるグループワークで出た意見をご紹介します。
いい人には3つある。
1)本当に「いい人」
2)いてもいなくてどっちでも「いい人」
3)いない方が「いい人」
この3つめが特に問題です。
これは、日本社会のまるさんかくしかくで、日本社会の均質性、上下の力格差、変化を好まない保守性などとジェンダー問題を絡めてワークした時に出た意見です。
3つ目のいない方が「いい人」というのは、よりよい社会をつくるための阻害要因になってしまう人・・・・人の話を聞かない、上から目線、頭が固い、保守的、おばけのようなリーダー、などなど。苦笑ですが、笑っている場合ではありません。
次回は、10月20日に第2回目が開催されます。
人生の物語は、どの方のお話も印象深かったですが、特に、男性の参加者何名かの物語がとても心に残りました。