コラム

フードマイレージ

 

9月22日、地球温暖化とフードマイレージを考える「地元のおいしい!を見つけて食べるワークショップ」(主催:丸岡城のまち まちづくり協議会、企画運営:環境シティズンシップ教育の会)、対象:小学生親子。坂井市エコアクション事業の助成3年目、今年が最終年です。

 

買い物ワークでは、地場産コーナー(地元の新鮮なものが沢山!)やおつとめ品コーナーでじっくり品定め。その後、調理。ごみの量も量ります。まち協の皆さんの力強い応援で進められ、地元で拾ったクルミで作った手づくりのクルミ餅のご提供もいただきました。

 

NYにて開催されている国連気候行動サミット(温暖化対策サミット)。スウェーデンの16歳の少女グレタ・トゥーンベリさんのスピーチは大変説得力のあるものでした。それに対して市民は何ができるか。できることをすぐに、身近に、そしてそれを社会の力に。

 

ワークショップの子どもたちの様子や親子それぞれのふりかえりシートを見ると、目的と方策を明確に持った地道な活動の重要性、必要性をしみじみ感じます。

 

助成事業は今年で終わりますが、環境シティズンシップ教育の会では、これからも活動していきますので、フードマイレージに限らず、環境をはじめシティズンシップの力を高める題材をテーマにワークショップをしてみたい方がいらしたら、お声かけ下さい。

 

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