コラム

市民協働のまちづくり研修


 
今秋は、住民主体のまちづくりに関連したWSが続いています。
そのアップは、また後程として。
 
昨日は、福井市市民協働職員研修でした。
市民協働条例ができて16年。
様々な領域、様々な形態で協働事業が展開されてきました。
市民協働の重要性は、ここで説明するまでもなく、高まるばかり。
 
一方、産業界から行政、教育、地域社会まで、様々な領域で展開されているSDGs。
決して「ウォッシュ」に終わらせず、社会課題の本質を捉え、課題解決型の活動や事業、政策に発展させることが不可欠となっています。
 
そんな中で、ローカルSDGsの視点で協働のまちづくりを分析することによって、市民協働の意義を改めて浮き彫りにすることをねらいとして、プログラムを組みました。
 
グループに分かれて4つの事業のケーススタディ。事業評価指標は、ユネスコの持続可能な社会づくりのための人材育成指標(8つのキー・コンピテンシー)を用いています。
 
この指標を用いて、それぞれの事業を分析することによって、その事業の地域にとっての意義が、多角的に浮き彫りにされ、価値を確認することができたと思います。

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