第4回 福井市みんなの環境学習「福井の水循環&水利用~東京の教訓から考える~」は、予想を大きく上回るご参加をいただき、熱弁をふるってくださった講師の人見達雄さんを囲んで、あっという間の2時間でした。
参加者が最初にチョイスした「この水は飲めるの?誰がどうやって判断するの?」のなぞなぞから始まり、水源自立、市民がどんな感性や知恵を見につけたらよいのか、東京の大規模インフラから何を教訓にすればよいか、デマンドコントロールがなぜ必要かなど、切り口を変えながらも一貫したテーマでお話していただきました。
約20のトピックス、全部はとうてい無理と思っていましたが、本質に触れるお話をいろんな角度からしていただいたので、それぞれに何かを持って帰っていただけたら有難いです。
事前に講師のお許しを得ていたとはいえ、途中で何度も切りかえす強引な進行、おゆるしください(ペコリ)。人見さん、皆さん、ありがとうございました。
Yさん宅よりいただいた雨水に高尾山の土をわざと入れて行なった浄化の実演は、こんな簡単なろ過でよいのか、ととても興味深かったですね。