コラム

自治体職員市民協働研修


 
一昨日担当した福井市職員研修(テーマ:市民協働)。
若手の方々40名で、協働事業の課題をランキングしたり、評価の視点を分析したり、グループごとに分野に分かれてケーススタディをしました。
 
認知症サポート、地域防災、児童虐待防止、環境保全、遊び場、野良猫対策 etc. 様々な事業はどれも地域や市民の自主性、主体性が決め手となる活動ばかり。
 
市民と行政との協働によって、地域社会の課題解決につながり、さらに、地域のつながりや意識が育っていくプロセス、波及効果がたくさん見つかりました。
 
当市では、市民協働条例ができて15年目。
 
ますます重要になってくる地域の能動性と行動力。
行政だけでは限界のある地域の諸問題の解決。
 
市民と行政の協働は、決して新しいテーマではありません。
 
しかし、行政と市民がさらに協働していくことで、かつては存在しなかったような社会の様々な問題解決に向き合う力になっていくと感じた時間でした。
 
庁内の各部局では、様々な協働事業が展開されてきました。今後も発展していくことを願っています。
 

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