第4回福井市みんなの環境学習
「福井の水循環&水利用~東京の教訓から考える~」
11月14日(土)午後1時~3時
会 場 福井大学福井文京キャンパス 産学官連携本部3階
講師 元東京都庁 環境衛生技術者 人見 達雄 氏
定員40人 無料
主催:福井市環境推進会議(事務局:福井市市民生活部環境課)
問合せ:NPO法人エコプランふくい
東京都の自治体職員による研究グループが、1980年代にNHKブックスから『都市の水循環』を出しています。
今でこそ注目されているこの視点を30年以上も前に指摘していたとは。
人見さんはその中心メンバーでした。
以来、子ども向けの環境教育の本を含め、5冊もの本を出版。
20年以上前、東京時代にこのグループに参加し、都市の問題を現場の技術者の方々から学ばせていただきました。
例えば、当時注目されつつあったドイツのリサイクルシステムを取材し、陰の部分を徹底調査するなど常にクリティカルな視点を持って議論し問題提起していました。雨水利用の大きなムーブメントを日本に最初にもたらしたのも、このグループです。
さて、今回、約20のトピックスをもとに、みんなで対話しながら、都市の水循環について本質的な問題に迫ります。
東京の水問題から何を学び、地方はどうしたらよいのか。
安全で安価な水を供給するのは自治体の責任?
市民は何もしなくてもよいのか。
求められる視点と能力は・・・
アイスブレイクとして、ペットボトルでつくる「自分の浄水場」から入ります。気軽にご参加ください。