10月30日(金)のフードマイレージ講座(福井市中央公民館連続講座)では、後半で、熱心な受講生の方々の日常の知恵をいろいろ出していただきました。
地元の新鮮な魚で発酵食を作ったり、ぶりを丸ごと買ってさばいてアラまで全部調理、福井港の甘エビも最後は殻から出汁をとってスープに。
自分で畑ができなくても、季節の野草を楽しんだり、旬の食材の効用。計画的な買い物で食品ロスはなく、賞味期限も消費期限も自分の感覚でリスク管理するなど。
1週間の食べたもの記録シートでは、ノルウェー産のサバ、エチオピアのコーヒー、オーストラリアの小麦などから始まった日々の食材の話も、後半のワークでは、地産地消のアイデア持ち寄りへと変化していきました。
男性が買い物に行ったり料理を楽しんだりという話も多かったですね。
私もぶりのアラを買うのが好きで(美味しいところが沢山入って安い!)、ちょうど調理したところでした。
遠距離の食材を使って考えたメニューを近距離の食材に変えることで、どのくらいフードマイレージが変わって来るのか、数値化して見てみると、ずいぶんと新鮮だったようです。
主催の福井市中央公民館の皆様、参加して下さった受講生の皆様、ありがとうございました。