昨日は、福井県屋外広告物審議会。
「第8回ふるさと福井景観広告賞」の審査が始まりました。
今年は、優良デザイン部門に64件、景観改善部門に11件の応募。昨年よりやや少なめですが、どれもそれぞれにメッセージが伝わってきて、選ぶのが難しいです。
景観改善部門の応募は11件でしたが、実際に新制度にもとづき改善された事例は102件にのぼり、そのうち86件は撤去したケースです。
景観に影響を与えていた広告物を撤去することによってこんなに景色がかわるものかと、Befor→afterの写真を見て感じます。
現在一次審査中。次回の審議会を経て、今年の受賞作品が決まります。もっと、こういう地道な取り組みをマスメディアでも取り上げていただき、県全体(特に、国道・県道などの沿道沿い)が、美しくなることを願います。
沿道の大きな看板は、まだまだ沢山あります。
県民が、こういった景観に意識を向けることも、改善の大きな力になります。来年の募集までまだ時間がありますので、ぜひ、運転中でも、まちを歩いている時でも、どんな看板があるのか、観察してみてください。