*新年のご挨拶*
2018 新年のご挨拶を申し上げます。
皆さんは、どのような新年をお迎えでしょうか。
今年の新しいテーマはどのようなことでしょうか。
アルマス・バイオコスモス研究所では、これまで取り組んできたシティズンシップ教育の手法、楽しさ、難しさなどを皆さんと分かち合いながら、ファシリテーションの力やハートを磨いていけたらと考えています。
特に、「問う力」「しつもん力」を身につけること、それによって広がる対話やファシリテーション、会議やいろんな場づくり、日常のやりとりが内発的になって楽しくなること、そんなことを想像すると、わくわくしませんか?
そのための具体的な研修プログラムを体系化しつつ、アルマスでの研修、出前での講座などをこれまで以上に充実させていきたいと思います。
HP、FB等で随時お知らせしていきますので、コミットしていただけたら嬉しいです。また、ワークショップや研修のご相談はいつでもお受けします。
さて、いつも元旦に引くヴァーチューズ・カード。
今年は、「尊敬」でした。
一部を紹介します。
「尊敬」とは・・・
自分自身および他の人たちを価値のある存在として尊重する態度です。私たちはすべての人の尊厳を大切にします。誰もが人から尊敬されるのを期待する権利があります。~中略~母なる大地に対して、そしてすべての生きとし生けるものに対して畏敬の念を持つことです。尊敬の思いをもって生きるとき、私たちはこの世界における優雅さの源泉になります。
(裏面・冒頭の言葉)
すべての人、すべての生物には、目的意識、自己肯定感を持ちたいというあこがれがある。すべての存在の中にあるこの共通したあこがれを満足させるためには、
私たちはお互いを尊敬しなければならない。 チーフ・ダン・ジョージ
© Virtues Project International Photograph © 2005 JupiterImages Corporation
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さっそく、福井市職員研修、坂井市まちづくりカレッジ、大関地区まちづくり協議会のワークショップ、福井市総合ボランティアセンター研修卒業生のためのステップアップ講座など一人一人の内発性に光をあて、ともに学び合う場を担当させていただきます。
すべての時間が、その時にしかない瞬時に過ぎ去っていくものです。大切に大切に気転と思いやりを発揮して進めていけたらと願います。
新年が、私たち一人一人にとって、自分と他者とすべてのいのちある者の尊厳を大切にできる日々でありますように。
ご一緒できる時を楽しみにいたします。
水上聡子