コラム

チームビルディング

 

昨夜のチームビルディングをテーマにした参加型学習会。

主催は、開発教育を実践、研究しているJICAの山本康夫さんです。

 

2つのユニークなアイスブレイクで、心身ほぐれたものの、本番のカードゲームになると、理解して慣れてくるまで少々時間がかかりましたが、チームビルディングのための課題が見えてきました!

 

協力して成果を出していかないといけないのに、横から余計な口を出そうとしたり、わざとエーッ!と叫んだり(私のことです)。わかっていて笑いながら行っている行為ですが、そうした傾向を客観視するのも有意義なワークでした。

 

チームメンバーの思考パターンや理解の仕方、行動志向には様々あり、それをどう受け止め、次の進展にどう思いやりを持って行かせるか。「協力」という美徳を発揮するには、寛容、柔軟性、理解、気転、その他、様々な力が必要だということ。

 

隣のチームは、とても早くパーフェクトに完成していたのに、私たちのチームは、なかなかできなかったですね。

 

多様性を受け入れようとする価値観が徐々に社会でも進んではきましたが、チームビルディングという目的を達成するには、理念だけではだめで、実際にどうスキルや人との関わり方の態度を磨くか、ということが重要です。

 

山本さん、今回も有意義な企画をどうもありがとうございました。

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