コラム

2026迎春

2026迎春
 

 

2025も「対話の場づくり」を通して、いろいろな空間と関係性をつくる仕事をさせていただきありがとうございました。今までになかった新しい課題に向き合う場づくりもありました。例えば、能登地震で大きな被害のあった輪島朝市の復興、長い歴史を重ねた丸岡古城まつりの変革など。
 

これまで進んできた小学校での気候変動教育に加え中学校での授業がスタート。自分軸をテーマに集まった皆さんとのまちづくりカレッジ、新たな手法に挑戦した自治会研修、環境ではゼロカーボンやごみ減量化を目指す市民ワークショップの連続シリーズ。河川の上流と下流の子ども達が一緒に考えた海洋ごみの問題。そして、子どもの権利、中でも意見表明権について考えるパネルディスカッションや10代の子ども達の対話ワークショップ、若者と女性が北陸圏の国土計画を話し合う場や農山村の環境活動の課題と可能性を考える場などなど。
 

対話を通して自身の問題意識や想いを表に出し、自分と異なる価値観とも出会い、新たな世界を構築していく。なぜこれらのことが楽しいのでしょうか。緊張や不安の中で場に臨む人も少なくありません。にもかかわらず、なぜ自分と違う意見を新鮮に思い、そこに自分の考えを重ねていくことに面白さを感じられるのか。自信のなさや戸惑いの中で発言しても、笑顔や真剣な眼差しで聴いてもらえることで感じる自分の中の変化はなに?慈しみの関係はどのように生まれるのでしょう?
 

2026はさらに掘り下げて、子ども達が対話力を磨きあっていくことにコミットしたい。それから、自治会のレジリエンスもこれまで以上に考えていきたい。そして、本当に一人一人の中にシティズンシップの力が芽生えているのか、クリティカルに意識を向けたい。
 

いつもあたたかく、こだわりを持ってご一緒して下さる主催者&参加者の皆さま、本当にありがとうございます。2026もどうぞよろしくお願いいたします。

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