コラム

助け合いのまちづくりプラン

新年度が始まりました。

年度末の1~3月、ブログをお休みしていましたが、再開します。

 

1つ目は、1年間かけて取り組んできた「大関助け合いのまちづくりプラン」のためのワークショップです。3回シリーズで開催され、2回目、3回目は子ども達も一緒でした。延べ人数は、大人110名、子ども40名。

 

まちづくり協議会が呼びかけ人となり、地区内の様々な活動団体が集い、企画委員会を結成。

どうすれば、福祉、防災、防犯、健康、子育て、その他、いろいろな分野で活動している住民団体が手をつなぎ、一緒に助け合っていけるかを考え、行動に移すためのプランづくりです。

そして、とうとう「助け合いのまちづくりプラン」が完成。A4の4ページにまとめられ、地区内全戸に配布されました。

 

まちづくりを次世代につないでいくことを目標に、子ども達が主体的に考え、勇気を持って発言できるよう、各グループのリーダー、大人の参加者、そしてグループファシリテーターは、問う力、聴く力、受け止める力、承認する力などを駆使。

その結果、子ども達のエンパワーメントにつながり、その姿が大人達の気持ちを引き締め、地域を次に受け渡していくための意慾につながったと感じます。

 

ワークショップの準備のために、何度も企画委員会が開催され、話し合いが進められました。とまどい、疑問、提案、共感など様々なやりとりがありました。そして、小学校の先生方やPTAの方々の力強い協力は、子ども達の勇気につながったと思います。

 

さて、新年度、このプランの中から、どんなことが実現できるでしょう。

いろいろな意見の相違をまとめていくこと、地区住民の主体性の引き出し方、事業の趣旨を大切にできるかどうかなど、知恵を出し合うことが多いと思います。

 

とても楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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