平成16年に策定された、県の道路整備方針を定める「福井県 道路の将来ビジョン」（目標年次2040年）が17年ぶりの改定となり、昨日、最後の懇話会が開催されました。
高度経済成長期に整備された道路の維持管理、気候変動、原子力災害、県民の参画と協働、教育、その他、多数の昨今の課題を盛り込んでの改定作業。
2月16日～3月2日にパブコメが予定されています。
新たな道路ネットワーク整備も重要ですが、老朽化していくハードの維持管理や甚大化していく可能性のある災害対策、県民の関わりなどは、特に重要な課題だと思います。
毎回、議事録や資料が公開され、県民に開かれた改定作業でした。
パブコメで、ぜひご意見をお寄せ下さい。
福井新聞掲載記事（2021年2月4日 第2面）